長年待ち望んだ"大会モード"、何が変わったの!?

長年待ち望んだ"大会モード"、何が変わったの!?

2025/12/19 あいぬるんと
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プロセカに大会モードが来たぞ

2025年11月のプロセカ放送局にて、なんとカスタムルームの実装が発表されました。大歓喜。

カスタムルーム画像

そして本日12月19日、ついにアップデートでカスタムルームがゲームにやってきました。 今回はカスタムルームの色々について検証してきたので、ご報告します。

利用方法

利用方法

「みんなでライブ」から「カスタムルーム作成」で作成が可能です

変更できる箇所

1. 総合力

総合力の下限・上限を自由に設定できます。「ベテランルーム」を幅広くした、ようなイメージ。

2. スコア計算方法

通常モード大会モードの2種類から選択可能です。それぞれの仕様の違いはこちら。

項目スコア計算スキル発動FEVER左上UI放置ペナルティ
通常モード従来と同じありありスコア+コンボ数なし
大会モードランクマ計算方式なしなしコンボ数のみなし

通常モードは、従来方式を引き継ぎつつ、気軽に縛りプレイを楽しめるといった印象。全ノーツ数の半数以上がMISSだと放置ペナルティが発生する仕様も発動しませんでした

通常vs大会

左が大会モード、右が通常モード。かなり簡素です。

3. 楽曲選択

全員が選択オーナーが選択ランダムの3種類から選択可能です。

  • 全員が選択…従来通り
  • オーナーが選択…ルームの1人目に管理権限があるため、ルーム1人目が楽曲を決定できます。
  • ランダム…このあとで紹介する4.難易度選択 の中で制限した楽曲の中から1曲をシステムが自動選択します。細かく調整はできないっぽい。

4. 難易度選択

EASY〜APPENDまでをチェックボックス形式で選択します。 ここでプレイする難易度を制限できます。

5. ライブ中プレイヤー表示

ここでは、2.スコア計算方法 の影響で、4パターンの表示方法があります。 コンボ数表示

メンバー集合画面

メンバー集合画面にもいくつか変更がありました。 IMG_0291 前提: 1人目の、薄い緑にハイライトされたユーザーが、オーナーです。オーナーがルームを退出した場合、2人目が1人目の枠に行き、オーナーとなります

1. 設定

画面左下からは、先ほど紹介した設定が確認・変更できます。 設定.png

ちなみに、参加選手も設定を確認できます(変更は不可) ユーザから設定確認可能.png

2. ルームIDの表示/非表示

なんと、このカスタムルームに限り、ルームIDの表示・非表示が切り替えられるようになりました。しかもオーナー端末の表示状態を選手端末にそのまま引き継ぐので、大会配信におけるルームIDの写り込みを防止できます。 ID

3. 人数が埋まっても自動開始しない

神。ガチでありがとう。オーナーが開始ボタンを押すまで、ゲームは開始されません

楽曲選択画面

ここでは、ゲーム設定に応じて選曲画面が表示されます

  • オーナー選択…オーナーのみ楽曲選択画面が表示。選手は通常ルームでいうところの楽曲ルーレット画面に遷移します。
  • 全員選択…全員が楽曲を選択できます。ここでランダムを選ぶことも可能。(通常のマルチライブと同様の仕様)
  • ランダム… 選択した難易度(EASY〜APPEND)の中から、システムがランダムで選択をします。全員、いきなりルーレット画面に飛びます

ちなみに、ここでも時間制限が撤廃されています。ガチで神。

設定調整画面

ここは通常のみんライとほぼ同じです。 IMG_0278

異なる点は、ゲーム設定の難易度縛りが反映されていること。 このスクリーンショットではMASTER/APPENDのみ有効化しているため、EXPERT以下が選択できないようになっています。

ここでも時間制限はありません!!!

リザルト画面

プレイ中の画面は、先ほども紹介したため割愛しました。 リザルト画面もなかなか面白いことになっています。

通常モードの場合

いつも通りの表示です。MVPなどの表示があります。

大会モードの場合

順位が表示されます。ビックリ。 IMG_0280 「ぬるんとさぶ」は放置していたので0点です。

その他

  • 獲得できるイベントポイントが大幅に減少しているようです。イベランには向かないかも。
  • 通常のみんライのプライベートルームでは、フリールーム/ベテランルームの概念がなくなったようです。代わりに、総合力の下限上限が設定できるようになっていました。

まとめ

プロセカCSの専用アプリに存在していた大会用みんなでライブが、カスタムできる範囲が増えて通常版アプリにやってきた!ようなイメージでしょうか。 大会の他にも、企画系のプロセカ参加型配信で役に立ちそうだな!と思う機能も多いように感じました。 音ゲーとしての楽しみ方が増えた、良いアップデートだと思います!!!!

ではまた。